目を引くロゴ作成に役立つネタを探してみよう

いろいろな場面でロゴを使う機会が出てくると、いかに目を引くものにするかが気になってきます。

目を引きつつ伝えたいことをしっかり伝えられるようにするためにどうすればいいのか、様々なネタをヒントに考えていく必要があるのです。どの様なところに目を付けていけばよいか、どのようなヒントがあるかを見ていき、ロゴ作成に生かしてみましょう。

色のイメージを考える

ロゴを作る際にまず考えておきたいのがどのような色にするかです。

印刷などの関係で色が限られている場合には仕方ありませんが、そうでない場合には色がまず目に入ってくる要素なので、そこで魅力的なものを選べるかどうかがロゴ作成の鍵となってくることがあるのです。

ロゴは情報量が限られているので、その中でどれだけ印象付けられるかがカギとなってきます。全体を彩る色はそれを助けてくれる大きなポイントとなってくるのです。伝えたいもののイメージ似合う色があればそれを選ぶことになります。

ロゴについて説明するときに何かネタとなるエピソードがあれば、営業トークなどにも活用しやすいでしょう。温かさや冷静さなど、色によって大きくイメージが異なってきますので、効果的に使えれば表示されている以上の情報が盛り込めます。

そういった使い方ができるかどうかは色使いにもかかわってきます。

一つの色でもよいですし、組み合わせて豪華にしてみることもできます。用途に応じて色を変えてみることで複数のロゴとして活用することもできるでしょう。まずは色でどうアピールするかから検討してみましょう。

キャラクターを使う

キャラクターを作成して利用するのもロゴ作成のネタとしては効果的です。可愛らしいキャラクターはそれだけでも目を引きますし、親しみを持ってもらいやすくなるものです。オリジナルのキャラクターを作るのは難しいものですが、個性的なものを作ることができれば大きなアピールにつながります。

キャラクターといっても既成のものにとらわれることなく考えていけるとよいでしょう。キャラクターを考える際にネタとして取り入れやすいのが動物です。動物はかわいいと考える方も多いですし、不快感を与えることも少ないです。

受け入れられやすいので無難なイメージもあります。一般的によく使われるのでどこか似通ったものになりがちですが、何かしらエピソードがあると個性的なものにしやすくなるでしょう。例えば企業名や名前の一部からとったもの、看板ペットがいるなどのネタがあれば生かしやすいかもしれません。

身近なところにヒントがあることが多いですし、そういったものの方が愛着を持って使いやすくなるので、ぜひ近いところからキャラクターのネタ探しをしていきましょう。楽しくアピールにつながるロゴ作成ができます。

込めたいメッセージを絞り込む

単純に企業名やサービス名などを入れたロゴを作る場合にはそれほど気にしないかもしれませんが、少しメッセージ性を持たせたいと考える場合に、文字を入れる形にする場合もあるでしょう。そうなるとスペースの関係上あまり多くの言葉は盛り込めません。

単語を一つ二つ入れることぐらいしかできないかもしれません。日本語であれば漢字が使えるので、文字数が少なくても意味を多く盛り込むこともできるかもしれません。ただし日本人以外に通じにくくなったり、デザイン的に合わないことも出てきてしまいます。

英語などにすることで、おしゃれでデザイン性を高めたり、多くの国の人に親しんでもらいやすくなる場合もあります。ただし一目でメッセージが伝わらなかったり、日本人にわかりにくかったりする場合もあるので注意が必要です。

いずれにしても一長一短がありますので、どの言語を使うかよりもできるだけメッセージは絞り込んだうえでデザインを重視していくのが良いでしょう。全体のデザインや色合いなどで表現できる部分もあるので、あえて言葉で説明しないのもよいかもしれません。

あくまでもロゴは入り口としてとらえて、詳しい説明は別の形をとるようにするとよいでしょう。

全体の形も考える

ロゴをどのような形で使うかなどを検討したうえで、全体の形を決めていくようにしましょう。形でもうける印象は大きく変わっていきます。丸や四角などで構成するのが一般的ではありますが、何かネタがあれば個性的な形を使ってみるのもよいかもしれません。

心やつながりを示すためにハートを取り入れた形にしてみたり、幸せを願うクローバーの形にしたりなど、込めたいメッセージをネタとして形を考えてみるとちょっと変わったロゴに仕上がるかもしれません。

自然のモチーフは無難なネタに

特にこだわりがない場合には、どのようなモチーフを使おうか悩んでしまうこともあるでしょう。そういった場合には自然をイメージできるモチーフを使うのがおすすめです。安らぎや安心感、さわやかさなどプラスのイメージを盛り込みやすいですし、どのような場面でも自然になじみます。

木の葉や花、太陽など誰もが違和感なく取り入れられるモチーフであれば好意を持ってもらいやすいロゴに仕上がるでしょう。もちろん別に企業や商品としてのネタがあるのならそちらを優先したほうが効果的ですが、特にこだわりがない場合にはぜひこうした自然のモチーフをネタとしてデザインに取り入れていくのも好感度アップにつながります。

ネタがなくても何とかなる

特にロゴ作成に生かせる個性的なネタやアイデアがない場合でも、逆にそれが生かせることもあります。華やかで目立つロゴばかりではなく、シンプルな文字だけのロゴにしてみることで逆に目立っていくこともあるのです。

フォントが変わるだけでシャープな印象から優しい印象まで様々な表現ができますから、それだけでもロゴとして魅力的なものとなるでしょう。無理に情報を入れようとしないことでロゴが目立って引き立つこともあります。

ネタがないならそれでいいので、それを逆手に取ってシンプルさのアピールに使ってみましょう。

伝えたいことのネタを見逃さない

企業やサービス、イベントなどを知ってもらうときにまず目につくロゴを魅力的なものにしたいのはみな同じです。目指すところが同じだと、どうしても同じようなものばかりになってしまいがちです。伝えたいこと、そこにしかないネタがあればそれをロゴに様々な形で反映でき、個性的なものにすることができます。

ぜひ伝えたいことを見直してみましょう。

詳細|ロゴ作成のビズアップ